(船外機)ホンダBF2D6とスズキDT2の考察 その2
2馬力ゴムボート(スズキDT2)を取得して約2年。
ホンダBF2D6を使って約1年経過しました。
購入当初はスズキDT2をメインに、ホンダBF2D6はサブ機と考えてましたが、
やはり新しいエンジンは良いものです。
スズキDT2と比べて、
・運搬がラク:持ちやすいグリップ、突起が少ない形状。
・遠心クラッチが使いやすい:始動後のアイドリング、流し釣りで威力を発揮。
・始動性が高い:スターターがとにかく軽く、寒いときでも2、3回で必ずかかる。
・燃費が良い:半日の釣行では海上での給油は必要なくなった。
・メンテナンスがラク:空冷なので、帰港後の洗浄が最低限でOK。
で、最近はもっぱらホンダBF2ばかり抱えてます。
しかしながらデメリットも感じます。
・全体にチャチ:カウルが薄い、プロペラもプラスチック等々
・やはり音が煩い:好みもありますが、質はスズキDT2の方が好感持てます。
・熱ダレが心配:連続走行では少し気にして回転数を落としてしまいます。
・運搬時にオイルが漏れてる(気がする):トランクでにおいがこもる時があります。
1、2年使って全体整備して、また見方が変わると思いますが、
スズキDT2とともに、末永く使っていこうと思ってます。
ホンダBF2D6スペック
・型式:4ストローク単気筒立軸形ガソリン(OHV)
・ 総排気量:57cc
・ポア×ストローク:45×36mm
・ 回転範囲:5000~6000rpm
・最大出力:1.47kW(2PS)6000rpm
・冷却方式:強制空冷
・点火方式:トランジスタ式マグネト点火
・排気方式:水中排気
・プロペラ:3翼、7-1/4×4-3/4inch
・全長×全幅×全高:410×280×1,100mm
・ランサム高:418mm
・重量:約12kg
・燃料容量:1リットル