2013年04月10日
(船外機)ホンダBF2D6とスズキDT2の考察 その2
2馬力ゴムボート(スズキDT2)を取得して約2年。
ホンダBF2D6を使って約1年経過しました。
購入当初はスズキDT2をメインに、ホンダBF2D6はサブ機と考えてましたが、
やはり新しいエンジンは良いものです。

スズキDT2と比べて、
・運搬がラク:持ちやすいグリップ、突起が少ない形状。
・遠心クラッチが使いやすい:始動後のアイドリング、流し釣りで威力を発揮。
・始動性が高い:スターターがとにかく軽く、寒いときでも2、3回で必ずかかる。
・燃費が良い:半日の釣行では海上での給油は必要なくなった。
・メンテナンスがラク:空冷なので、帰港後の洗浄が最低限でOK。
で、最近はもっぱらホンダBF2ばかり抱えてます。
しかしながらデメリットも感じます。
・全体にチャチ:カウルが薄い、プロペラもプラスチック等々
・やはり音が煩い:好みもありますが、質はスズキDT2の方が好感持てます。
・熱ダレが心配:連続走行では少し気にして回転数を落としてしまいます。
・運搬時にオイルが漏れてる(気がする):トランクでにおいがこもる時があります。
1、2年使って全体整備して、また見方が変わると思いますが、
スズキDT2とともに、末永く使っていこうと思ってます。
ホンダBF2D6スペック
・型式:4ストローク単気筒立軸形ガソリン(OHV)
・ 総排気量:57cc
・ポア×ストローク:45×36mm
・ 回転範囲:5000~6000rpm
・最大出力:1.47kW(2PS)6000rpm
・冷却方式:強制空冷
・点火方式:トランジスタ式マグネト点火
・排気方式:水中排気
・プロペラ:3翼、7-1/4×4-3/4inch
・全長×全幅×全高:410×280×1,100mm
・ランサム高:418mm
・重量:約12kg
・燃料容量:1リットル
ホンダBF2D6を使って約1年経過しました。
購入当初はスズキDT2をメインに、ホンダBF2D6はサブ機と考えてましたが、
やはり新しいエンジンは良いものです。
スズキDT2と比べて、
・運搬がラク:持ちやすいグリップ、突起が少ない形状。
・遠心クラッチが使いやすい:始動後のアイドリング、流し釣りで威力を発揮。
・始動性が高い:スターターがとにかく軽く、寒いときでも2、3回で必ずかかる。
・燃費が良い:半日の釣行では海上での給油は必要なくなった。
・メンテナンスがラク:空冷なので、帰港後の洗浄が最低限でOK。
で、最近はもっぱらホンダBF2ばかり抱えてます。
しかしながらデメリットも感じます。
・全体にチャチ:カウルが薄い、プロペラもプラスチック等々
・やはり音が煩い:好みもありますが、質はスズキDT2の方が好感持てます。
・熱ダレが心配:連続走行では少し気にして回転数を落としてしまいます。
・運搬時にオイルが漏れてる(気がする):トランクでにおいがこもる時があります。
1、2年使って全体整備して、また見方が変わると思いますが、
スズキDT2とともに、末永く使っていこうと思ってます。
ホンダBF2D6スペック
・型式:4ストローク単気筒立軸形ガソリン(OHV)
・ 総排気量:57cc
・ポア×ストローク:45×36mm
・ 回転範囲:5000~6000rpm
・最大出力:1.47kW(2PS)6000rpm
・冷却方式:強制空冷
・点火方式:トランジスタ式マグネト点火
・排気方式:水中排気
・プロペラ:3翼、7-1/4×4-3/4inch
・全長×全幅×全高:410×280×1,100mm
・ランサム高:418mm
・重量:約12kg
・燃料容量:1リットル
Posted by akira00 at
20:56
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2013年04月01日
スズキDT2とホンダBF2D~2馬力船外機の比較
私の所有する2馬力船外機です。
好みが分かれますが、
スズキの方が精悍でカッコ良いと思いますがいかがでしょうか。

最新機と旧型機なので、この2種を入手するために
比較される方はいないと思いますが。
個人的な感想で両名機を比較してみます。
・重量:このクラスのエンジンでは、運搬、船体加重にとって
重量は大変重要なスペック。
単純比較をするとガソリン満タンで、
ホンダ14K、スズキ13Kくらいですが、この1Kは体感できる
差があります。
また、スズキは運搬用のハンドルが全く無いので両手で持つ
ことになります。
ホンダはバランスの良い場所に立派なハンドルが付いており
片手で運搬OKです。
・燃費:実測してませんが、2割位はホンダが勝っていると体感します。
これは2スト、4ストの差で一般的なところだと思います。
写真でも判りますが、給油口がホンダは手前、スズキは奥で、
海上給油の際は、当然手前側が有利に働きます。
スズキの様に覗き込まなくともがガソリン内容量が見えます。
・機構:ホンダは空冷エンジン、冷却水を汲み上げるインペラが無く、
航行後の水洗いが不要です。
しかしながらエンジンブロックを空気で冷却するために、
エンジン下部がスカスカで非常に不安感があります。
ここに海水が付着しますので、結局念入りに水洗いが必要です。
カウルの材質が全く異なります。
詳しく判りませんが、スズキは多少弾力のあるもので、
多少乱暴に地面に置いても全く不安はありません。
ホンダは硬くて薄い感じで、キズも付きやすく、
簡単に割れそうな不安感があります。
・音質:スズキは少しこもったバイクの様な音ですが、嫌味の無い音です。
ホンダは上記の通りカウルに防音性が全く無いためが、
乾いたエンジンの音がモロに外に出てきます。
私はとてもこのエンジン音が気に入ってます。
好みが分かれますが、
スズキの方が精悍でカッコ良いと思いますがいかがでしょうか。

最新機と旧型機なので、この2種を入手するために
比較される方はいないと思いますが。
個人的な感想で両名機を比較してみます。
・重量:このクラスのエンジンでは、運搬、船体加重にとって
重量は大変重要なスペック。
単純比較をするとガソリン満タンで、
ホンダ14K、スズキ13Kくらいですが、この1Kは体感できる
差があります。
また、スズキは運搬用のハンドルが全く無いので両手で持つ
ことになります。
ホンダはバランスの良い場所に立派なハンドルが付いており
片手で運搬OKです。
・燃費:実測してませんが、2割位はホンダが勝っていると体感します。
これは2スト、4ストの差で一般的なところだと思います。
写真でも判りますが、給油口がホンダは手前、スズキは奥で、
海上給油の際は、当然手前側が有利に働きます。
スズキの様に覗き込まなくともがガソリン内容量が見えます。
・機構:ホンダは空冷エンジン、冷却水を汲み上げるインペラが無く、
航行後の水洗いが不要です。
しかしながらエンジンブロックを空気で冷却するために、
エンジン下部がスカスカで非常に不安感があります。
ここに海水が付着しますので、結局念入りに水洗いが必要です。
カウルの材質が全く異なります。
詳しく判りませんが、スズキは多少弾力のあるもので、
多少乱暴に地面に置いても全く不安はありません。
ホンダは硬くて薄い感じで、キズも付きやすく、
簡単に割れそうな不安感があります。
・音質:スズキは少しこもったバイクの様な音ですが、嫌味の無い音です。
ホンダは上記の通りカウルに防音性が全く無いためが、
乾いたエンジンの音がモロに外に出てきます。
私はとてもこのエンジン音が気に入ってます。
Posted by akira00 at
20:10
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